AIC、NVIDIAエコシステムパートナーとしてVera BlueField-4 STXを統合し、AIインフラを強化
【COMPUTEX 台湾・台北、2026年6月1日】企業向けストレージ/サーバーインフラのリーディングプロバイダーであるAICは、本日、NVIDIAとの協業を発表しました。NVIDIA Vera BlueField-4 STXストレージプロセッサを、企業、クラウド、高性能コンピューティング(HPC)環境向けに設計された次世代AIインフラプラットフォームに統合します。
主なハイライト
● NVIDIA Vera BlueField-4 STXストレージプロセッサを最新のAIストレージ/サーバープラットフォームに統合
● AIファクトリー、大規模データセンター、企業向けAI導入を対象とした共同ソリューションを展開
● ストレージアクセラレーションとデータ保護を強化し、データ移動効率とAIワークロード性能を向上
● NVIDIA STXアーキテクチャに基づくハードウェアプラットフォーム設計/システム統合をAICが提供
● エッジからクラウドまで拡張可能なAIインフラをサポート
AIの活用がさまざまな産業で急速に拡大する中、企業では、大量のデータ転送、分散コンピューティング、ストレージ集約型のAIトレーニング/推論ワークロードを効率的に処理できるインフラへの需要が高まっています。今回の協業では、NVIDIAが持つAIインフラ/データ処理分野の革新的技術と、AICが培ってきた高性能システム設計/ハードウェア統合の専門知識を結集します。
本協業を通じて、AICはNVIDIA Vera BlueField-4 STXストレージプロセッサをAIインフラ製品群に統合し、データ処理性能の向上、ストレージ効率の改善、シリコンレベルのセキュリティ(In-Silicon Security)、AI環境向けに最適化されたワークロード性能を実現します。これにより、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク各層間のデータ移動をより効率的かつ安全にし、AIファクトリーにおけるシステムボトルネックの低減に貢献します。
AIC社長兼CEOのMichael Liangは、次のように述べています。「AICは、次なるAIイノベーションを支える、拡張性と効率性に優れたインフラプラットフォームの提供に注力しています。NVIDIA Vera BlueField-4 STXストレージプロセッサを当社のAIシステムに統合することで、次世代ワークロードの要求に応える高性能かつエンタープライズ対応のAIハードウェアプラットフォームの提供能力をさらに強化します。」
今回の協業においてAICは、NVIDIA STXアーキテクチャに基づくハードウェアプラットフォームソリューションの設計・提供とシステム統合を担います。これにより、お客様は多様なワークロードに応じた柔軟な構成で、最適化されたAIインフラを導入できます。これらのプラットフォームは、高密度コンピューティングや高度なストレージアーキテクチャに対応し、データセンター環境における拡張性の高い導入モデルを支える設計です。
NVIDIAのストレージテクノロジー担当バイスプレジデントであるジェイソン・ハーディ氏は、次のように述べています。「AIファクトリーは現代のデータセンターのあり方を変えつつあり、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキング、セキュリティを一つの統合プラットフォームに結び付ける新たなインフラが求められています。NVIDIA Vera BlueField-4 STXストレージプロセッサにより、NVIDIAはエージェント型AI時代のデータセントリックなワークロードを加速しています。また、AICのようなエコシステムパートナーは、こうした次世代アーキテクチャを大規模に展開するうえで重要な役割を担っています。」
