【米国カリフォルニア州サンノゼ、2026年3月16日】エンタープライズ向けストレージ/サーバーソリューションのグローバルリーダーであるAICは、3月16日~19日にSan Jose McEnery Convention Centerで開催されるNVIDIA GTC 2026に出展します。ブース#140では、大規模AI推論向けにCMXアーキテクチャに対応した最新のAIストレージプラットフォームを展示します。共有NVMeストレージ層によるGPUメモリの拡張を可能にし、長コンテキストやエージェント型AIのワークロードに対応します。
AI推論では、KVキャッシュ、ベクトルデータベース、継続的なデータストリームを支えるため、高密度・低レイテンシのストレージが求められます。AICのNVMe/DPU対応プラットフォームは、ラックスケール環境全体でGPUに安定してデータを供給するために必要なフラッシュ容量と帯域幅を提供します。
さらにAICは、GPU主導型ストレージアクセスに対応するシステム設計も展示します。NVMeからアクセラレーテッドコンピューティング環境へデータを直接転送することで、CPUオーバーヘッドを削減し、データ集約型ワークロードのI/O効率を向上させます。
AICブース#140の主なデモ展示
- F2026-G5 JBOF(BlueField統合)
DPUアクセラレーション対応の高密度NVMeプラットフォームで、CMX対応の共有フラッシュ層を支え、大規模AI推論環境向けに拡張可能なNVMe-oFアーキテクチャを実現します。
- CMX 2U 24ベイ BlueField DPUソリューション
Solidigm PCIe Gen5エンタープライズNVMe SSDを搭載し、NVIDIA BlueField DPUによりKVキャッシュアクセスを高速化する、コンパクトかつ高性能なNVMeプラットフォームです。AI推論の性能と効率を向上させます。高容量フラッシュ構成に最適化され、KVキャッシュの拡張、ベクトルデータベースのワークロード、CMX対応の推論環境を支えます。
GPU主導型ストレージアクセスに対応する3Uシステムで、ベクトル検索やグラフ処理などのデータ集約型AIワークロードへのデータ供給を高速化します。
AIデータパイプライン、検索拡張生成(RAG)、リアルタイム分析環境に対応する高スループットNVMeストレージです。VASTのDisaggregated Shared Everything(DASE)アーキテクチャを採用しています。
AICブースでは、SolidigmエンタープライズSSDを搭載した2U 24ベイNVMeストレージシステムを展示するほか、Micron Technologyのブース(#1407)では、SSDショーケースの一環としてAIC F2032プラットフォームが展示されます。こうした協業は、次世代AIインフラ向けのスケーラブルなNVMeプラットフォームを提供するため、AICが主要なフラッシュベンダーとの連携を継続的に進めていることを示しています。
SolidigmのSVP兼製品・マーケティング責任者であるGreg Matson氏は、次のように述べています。「AI時代に向けて設計されたSolidigmのeSSDは、新たなAIインフラを支える推論中心型アーキテクチャに求められる性能、密度、効率性を提供できる独自の強みを備えています。Solidigm eSSDを搭載したAIC F2026プラットフォームは、基盤となるコンテキストメモリ層として機能します。これにより、従来の制約を超えてGPUキャッシュを拡張し、スループットを向上させるとともに、消費電力や設置スペースを増大させることなく、スケーラブルな長コンテキストAI推論の実現を支援します。」
AIC社長兼CEOのMichael Liangは、次のように述べています。「AIインフラは急速に進化しており、ストレージアーキテクチャもそれに合わせて進化する必要があります。NVIDIAおよびエコシステムパートナーとの緊密な連携のもと、AICはCMXアーキテクチャに対応したNVMeプラットフォームとDPUで高速化されたデータパスを開発し、KVキャッシュの拡張やGPU主導型AIパイプラインなどの新たなワークロードを支えています。AIシステムがマルチエージェントや長コンテキストのワークロードへと拡張していく中、拡張性の高いディスアグリゲーテッド・ストレージは、アーキテクチャの重要な要素となります。AICが重視しているのは、次世代AIに必要なストレージシステムを今の段階から構築していくことです。」
イベント情報
NVIDIA GTC
2026年3月16日~19日
AICブース:#140
ご来場の皆様は、ぜひAICブースにお立ち寄りいただき、展示プラットフォームをご覧ください。また、最新のAI推論環境に向けたスケーラブルなNVMeインフラの構築について、AIC担当者にご相談いただけます。